おすすめ映画、DVDの採点・批評・評価・ランキングのレビューサイト

          

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  • 2013.02.12 Tuesday
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テッド / TED ☆☆★★★

                
『日本でのマーケティングに成功した』映画

ストーリー:いじめられっ子からも無視される孤独なジョンは、クリスマスプレゼントとして贈られたテディベアと友人になれるように祈る。彼の願いが通じたのか、テディベアに魂が宿り、ジョンにとって唯一無二の親友テッドとなる。それから27年の月日が経ち、中年となっても親友同士であるジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッド。一緒にソファでくつろいでは、マリファナをくゆらし、映画を楽しんでいる彼らにジョンの恋人ロリー(ミラ・クニス)はあきれ気味。ジョンに、自分とテッドのどちらかを選べと迫る。(シネマトゥデイ)

クマのぬいぐるみが下ネタを言いまくる映画なんだが、おそらく多くの人が期待を裏切られたに違いない。

映画を見に行ってCMやトレーラーを超えられないというのはよくある話だが、まさにテッドがこれにあたる。CMのGRPが多かった分、認知が上がり見に行きたいという声が私の周りでも多かったので出足は好調だったに違いないのだが、おそらく評判は良くないだろう。面白いシーンはCMに凝縮されているといってもいいほどだ。

笑えるシーンはそれなりにあるのだが、全体としてのまとまりが弱くテッド以外のキャラもたっていない。また、後半のフラッシュゴードン押しが一般人には分かりにくい。アメリカでは大ウケかもしれないがフラッシュゴードンの下りで笑っている人は私が見た映画館では皆無だった。

サブカル好きのB級映画ならそれなりの売り方をして欲しいのだが、グッズを売る意味でもマーケティングは上手くいって代理店はウハウハなのだろう


映画批評.comの採点・・・40


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バーン・アフター・リーディング / BURN AFTER READING ☆☆★★★

                
『英語が分かる映画好きの捻くれ者におすすめな映画』




ストーリー:CIAの機密情報が書き込まれた1枚のCD-ROMを、勤務先のフィットネスセンターで拾ったチャド(ブラッド・ピット)とリンダ(フランシス・マクドーマンド)。そのころ、元CIA諜報員のオズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)は、機密情報の紛失にうろたえていた。一方、オズボーンの妻ケイティ(ティルダ・スウィントン)は、財務省連邦保安官ハリー(ジョージ・クルーニー)と不倫中で……。(シネマトゥデイ)



ノーカントリーでアカデミー賞受賞のコーエン兄弟と有名俳優陣がタッグを組んだらどんな映画ができるか、そんな夢を膨らませてこの映画を観ると痛い目に会うかもしれない。

とある友人が「ブラピとジョージ・クルーニーがでててるから、オーシャンズ11みたいなかんじかな?」などどとほざいていたが、誤解のないよう。この映画は決してそんな映画ではない。

簡単に言えば、有名なコーエン監督が、こんな映画作ってみない?やりたい人いない?みたいなかんじで、知り合いの有名俳優とギャラも安めで楽しく作ってみた感じのお気楽バカ作品だ。

なので、え?ブラピがこんな役?(こんなバカ?)ジョージ・クルーニーがこんなオッサン?という演技が見られるという意味では非常に面白く、コーエン作品らしいシニカルな笑いもちりばめられている。

長年映画を見てきた人がクスクス笑う映画で、文化的に日本人よりアメリカ人には楽しめるだろう。

笑うところは多いが、笑ってない人も多い。コーエン作品が好きであれば「こんなものか」と納得できるだろうが、俳優につられて見に行くと痛い目に会う。

決してカップルとデートで観る類の映画ではないので、誤解のないよう。

おすすめ映画批評.comの採点・・・50点





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Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! / MR. BEAN'S HOLIDAY ☆☆☆☆★

                
『フランス人が良い人に見える映画』

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! / MR. BEAN'S HOLIDAY

ストーリー:ミスター・ビーン(ローワン・アトキンソン)は、教会のくじ引きで、フランスでの1週間の休暇とビデオカメラが当たる。そして彼は一路パリへと向かうが、乗り換えの駅とは全然違う場所にたどり着く。どうにかしてカンヌ行きの列車に乗り込むものの、自分を撮影してもらっていた乗客(カレル・ローデン)をホームに残して列車が発車してしまい……。
(シネマトゥデイ)


Mr.ビーンは日本でもブームになったローワン・アトキンソン演じるイギリスのコメディ。国民性の違いを笑いにしていることが多く、シュールな笑いを提供してくれる映画だ。ローワン・アトキンソン曰くこれが最後の Mr.ビーンになるようだ。

内容はビーンがフランスで大迷惑をかけまくるというもの。近いようで遠い、イギリスとフランスの違いを面白おかしく演じている。前作と違いセリフがほとんどないが、より本来のMr.ビーンの世界に近づいたようにも感じる。

単にバカな事をして笑わせるのではなく、映画祭の退屈さや、自己満足の映画製作者への皮肉たっぷりに玄人好みの笑いが散りばめられてあるのがスゴイ。アメリカのドタバタコメディも悪くないが、個人的にはシュールな笑いが好きだという人におすすめだ。

クライマックスに向けて、ストーリーが一気につながっていくのだが、これがまたすばらしい。笑いとストーリーを両立させ、しかもノスタルジーまで感じさせてくれる映画はなかなかないのではないのだろうか。

最近流行のエンドロール後にもおまけが隠されているので見逃さないように。

おすすめ映画批評.comの採点・・・65点!!

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