おすすめ映画、DVDの採点・批評・評価・ランキングのレビューサイト

          

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  • 2013.02.12 Tuesday
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死ぬまでにしたい10のこと / My Life without me ☆☆☆★★

                
『10コって意外と多いな・・・。って思う映画』

おすすめ映画批評 死ぬまでにしたい10のこと My Life without me 

23歳という若さで、がんで余命2か月と宣告された女性が彼女はやり残したことをノートに10コ、書き留める。オシャレのこと、ふたりの娘のこと、そして夫以外の男と付き合ってみること…。などなど。それを一つずつしていくという話
設定が設定だけに年頃の人には感情移入がしやすい映画。自分がもしこのコの立場だったらと真剣に考えてしまった。しかし淡々と話は進んで行き、特に何かが残る映画ではなかった。
こういう風に生きれたら人生は充実するが、生き残ってしまったときが怖いなと思う。

おすすめ映画批評.comの採点は・・・55点

ディア・フランキー / Dear Frankie ☆☆☆★★

                
『心の奥をくすぐられる少し幸せになれる映画』

実は存在しない船乗りの父親に少年が手紙を書き続けるという設定だけ聞くと悲しすぎる話。

おすすめ映画批評 ディア・フランキー Dear Frankie



夫のDVから逃げる母親が街を転々としながら女でひとつで(おばあちゃんもいるが)少年を育てていくのだがその母親始めそれぞれの人物の描写が素晴らしい。父のDVによって難聴になってしまった少年の心を唯一知る方法は偽の父親への手紙という設定。
ストーリーは静かに進んでいくがそれぞれの心理描写がセリフ以外でとてもよく感じ取れる映画。必然を嫌味なく描いている。すげーおもしれー。とかいう映画ではないが心温まる作品。

少し後押ししてくれる映画なので、なんか人生つまんないなとか思っている人にはおすすめかもしれない。

おすすめ映画批評.comの採点・・・70点

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! / MR. BEAN'S HOLIDAY ☆☆☆☆★

                
『フランス人が良い人に見える映画』

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! / MR. BEAN'S HOLIDAY

ストーリー:ミスター・ビーン(ローワン・アトキンソン)は、教会のくじ引きで、フランスでの1週間の休暇とビデオカメラが当たる。そして彼は一路パリへと向かうが、乗り換えの駅とは全然違う場所にたどり着く。どうにかしてカンヌ行きの列車に乗り込むものの、自分を撮影してもらっていた乗客(カレル・ローデン)をホームに残して列車が発車してしまい……。
(シネマトゥデイ)


Mr.ビーンは日本でもブームになったローワン・アトキンソン演じるイギリスのコメディ。国民性の違いを笑いにしていることが多く、シュールな笑いを提供してくれる映画だ。ローワン・アトキンソン曰くこれが最後の Mr.ビーンになるようだ。

内容はビーンがフランスで大迷惑をかけまくるというもの。近いようで遠い、イギリスとフランスの違いを面白おかしく演じている。前作と違いセリフがほとんどないが、より本来のMr.ビーンの世界に近づいたようにも感じる。

単にバカな事をして笑わせるのではなく、映画祭の退屈さや、自己満足の映画製作者への皮肉たっぷりに玄人好みの笑いが散りばめられてあるのがスゴイ。アメリカのドタバタコメディも悪くないが、個人的にはシュールな笑いが好きだという人におすすめだ。

クライマックスに向けて、ストーリーが一気につながっていくのだが、これがまたすばらしい。笑いとストーリーを両立させ、しかもノスタルジーまで感じさせてくれる映画はなかなかないのではないのだろうか。

最近流行のエンドロール後にもおまけが隠されているので見逃さないように。

おすすめ映画批評.comの採点・・・65点!!

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シュレック3 / Shrek The Third ☆☆★★★

                
『なんだか気付いたら終わってた映画』

おすすめ映画批評 シュレック3 Shrek The Third

怪物カップル、シュレックとフィオナ姫は、フィオナの故郷の王国で忙しい毎日を送っている。そんなある日、国王が倒れ、シュレックが後継者に指名される。しかし王位を継ぎたくないシュレックは唯一の王位継承者であるアーサー探しの旅に出る。シュレックの結婚から子供ができるまでを描いているが、正直今までのシリーズを見ていないので成り行きは掴めず、前作、前々作を見ている前提に作られている感じだ。

ドリームワークス製作のアメリカでもっとも人気があるアニメ映画シリーズ。アンチディズニーの作品としてシリーズ一作目から映画、DVD共に驚異のヒットを飛ばした作品の続編。一作目と二作目を観ていないのでなんともいえないが、恐らくこの作品が一番つまらない。でないと三作目を作るという話がでなかっただろう。

要所要所で笑いがあるがCMで観ましたけどというかんじ。思わず寝てしまった。シュレックシリーズは非常に面白いと聞いていたギャップを差し引いてもいまひとつだ。続編を楽しみにしていた人にはおすすめできないので観ない方がいいかもしれない。

進化するアニメの世界でヒットしたために固執しているような感じがした。1、2を見ていたらもっと評価が低かったかもしれない。参考までに4も作るらしい。

おすすめ映画批評.comの採点・・・40点

涙そうそう おすすめ度☆☆★★★

                
「独りで涙そうそうを聞いた方がよっぽど泣ける映画』

おすすめ映画批評 涙そうそう

那覇で自分の店を持つことを夢見て働く兄の洋太郎(妻夫木聡)のところへ、高校に合格した妹のカオル(長澤まさみ)がやって来て同居することになった。やがて資金が貯まり店が開店を迎えようとしたとき、洋太郎は詐欺に遭って莫大な借金を背負ってしまう。それでも洋太郎はカオルを大学に進学させるために必死に働くが……。
(シネマトゥデイ)


夏川りみが歌う「涙そうそう」、森山良子がBEGINと意気投合し「涙そうそう」という曲を作り、それに森山良子が自分の亡き兄のことを思い歌詞をつけた名曲。この人気に目をつけたTBSがテレビドラマと映画を製作。監督は『いま、会いにいきます』の土井裕泰。

自分の店を持つという夢に向かいがんばる兄(妻夫木聡)と高校生となり大学を目指す妹(長澤まさみ)の心温まる兄妹愛の話。しかし実際には血がつながってないこの二人が本当の家族よりも強い絆で支え合っていく。

今を代表する人気俳優の二人だが、これがいい。とにかく爽やかで笑顔が全開だ。正直こんな兄妹はいないと思うがキャストはズバリといっていいだろう。今まで男が選ぶ好きな芸能人のNo1に長澤まさみが入る意味が分からなかったが。この映画で納得した。おすすめだ。

さて、長澤まさみの事ばかりになってしまったが、ストーリーはひねりがない。展開が早くどんどん年月が経っていく。映画全体の醸し出す雰囲気は悪くないのだが、観客を泣かせなくてはいけないという義務感が観ている側に伝わってくる。

もっとのんびりとして消えていくような映画であれば非常に心に残る作品になったかもしれない。それだけに残念だ。

おすすめ映画批評.comの採点・・・40点

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