おすすめ映画、DVDの採点・批評・評価・ランキングのレビューサイト

          

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  • 2013.02.12 Tuesday
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トランスフォーマー リベンジ / TRANSFORMERS: REVENGE OF THE FALLEN ☆☆☆☆☆

                
『帰ってきたお祭り映画』
 
トランスフォーマー/リベンジ

ストーリー:オートボットとの壮絶な戦いの末に敗北したディセプティコンが、新たな仲間を率い、より凶悪になって復活。ディセプティコンの新たな侵略計画は、現存するオートボットたちの総力をはるかに上回る巨大なトランスフォーマー、“デヴァステーター”やメガトロン以上に凶悪な“フォールン”を擁するものだった……。



前作のトランスフォーマーを観た時の衝撃は未だに忘れられないが相変わらず面白い。前作でもトレーラーでこんなに見せて大丈夫なのか?!と妙な不安にかられたが、今回も良い意味でそれを裏切ってくれる。正にお祭りの2時間半だ。映画館で見るべき映画とはこのことだろう。

前作と異なる点は、笑えるシーンが更に増えたところと、キャラクターのディベロップが良くなったところ。各キャラの性格が出ているシーンが笑いや涙を誘う。

結局は米軍最強伝説は健在で正に世界の警察と言わんばかりの傍若無人っぷりを全開にだしてくれる。さすがマイケル・ベイ

前作より面白いとかどうかは別にして、この映画に1800円出すのがが惜しい人は何にお金を出すのだろうとさえ思えてくる。

DVDで見てはいけない。(おそらくDVDでも相当楽しめるが)

ひとつおすすめすると 席は後ろ目に座らないと変身や格闘シーンで何が起こっているか分からなくなる時があるので参考までに

期待を裏切らない今年一番のおすすめ映画だ。

おすすめ映画批評.comの採点・・・90点

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容疑者Xの献身 ☆☆☆★★

                
『キャストをミスったなって映画』 


容疑者Xの献身

 

ストーリー:惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神(堤真一)が、ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが……。



人気テレビドラマのガリレオが映画になった。といってもテレビドラマは見たことがないのだが、はっきりいえばテレビドラマに毛の生えたようなものだ。

花岡靖子(松雪泰子)と娘はがひょんなことから元夫を殺してしまった。どうしようと焦りまくっている時に、隣人の数学教師石神(堤真一)が訪ねてくるというところから話が始まる。

この隣人の石神を堤真一では全く成立しない。もっとキモっっていう人でなければ作品全体の説得力がない。だって堤真一だもん。

これが日本映画、特にドラマからの映画化という感じがする。映画関係者の皆様はさぞ悩んだでしょう。しかしストーリーが良いだけに、これでは本当に作品が勿体ない。山のシーンにそんなロングショット使うならほかに金使えよと思ってしまう。

原作を読みたい人は読んだ方が良い。読んだ人は見ない方が良い。

本なんか読まね〜という人は見てみると良い。

容疑者Xの献身てよく聞くからどんな話か知りたいけど今更本を読むのはちょっと・・・

という人にはおすすめだ。



おすすめ映画批評.comの採点・・・50点

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ぐるりのこと  ☆☆☆☆★

                
『そばにいてほしい人は誰かを考えさせられる映画』

ぐるりのこと。


ストーリー:1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみしめていた。どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くしてしまい、その悲しみから翔子は心を病んでしまう。そんな翔子をカナオは温かく支え続け、2人の生活は少しずつ平穏を取り戻してゆく。


性格の違う夫婦が悲劇に見舞われる。悲しみに打ちひしがれ、ぼろぼろになりながらも肩寄せ合い歩いていく夫婦の物語。映画全体を通して、会話やシーンが本当に日常のひとコマひとコマを切り取ったかのように感じられるれ非常に自然体の台詞や演技が光っている。自然だからこそ笑えるシーンも数多くある。

映画全体は90年代の世相を表す事件の法廷のシーンと日常が交互に入るのだが、このコントラストが観客を引き込み、飽きさせない。

世の中はどんどん暗くなっていく中、夫婦はどういった答えをだし生きていくのか。内容としては重いが見ている側にそれを押し付けない作りになっており、20代後半より上の女性には本当に涙させられる映画かもしれない。

夫婦で見に行くことをおすすめする。

おすすめ映画批評.comの採点・・・75点



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手紙 ☆☆☆★★

                
『付き合う人を考え直そうと考えさせてくれる映画』
 
手紙

 

ストーリー:直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、弟の学費欲しさに盗みに入った屋敷で誤って人を殺し服役中だった。大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いでプロになることだったが、毎月刑務所から届く兄の手紙が彼を現実に引き戻す。そんな彼を食堂で働く由美子(沢尻エリカ)が見ていて……。



東野圭吾作の小説が原作となっている映画だが、知名度としては『容疑者Xの献身』始めほかの作品に比べると低いという印象だった。小説としての原作の出来が非常に良いという印象だったので、複雑な気持ちで映画を観たが、案の定という感じだった。

簡単にいうと犯罪者の兄を持った主人公が、偏見や差別とどう生きていくかという話なのだが、登場人物が、山田孝之、沢尻エリカ、玉山鉄二となるとどうも感情移入できない。

話としては良くできているのだが、静かなストーリーの中で余韻や間を楽しむはずの作品という感じがするので、映画として見るには物足りなさを感じてしまう。小説をなんでも映画にすれば良いというわけではない典型例かもしれない。

全体を通してそれなりに楽しめるし、俳優陣の演技も見事だ。特にこの作品の為に頭を丸めた玉山鉄二のあるシーンには涙を誘われる。しかし、映画として観ると、物語全体の良さが伝わりにくかった感は否めない。

観るのであれば小説を読んだ方が楽しめることは間違いない。

映画批評.comの採点・・・55点

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イキガミ ☆☆☆☆☆

                
 『久しぶりに号泣した映画』

イキガミ

ストーリー:「国家繁栄維持法」で千人に一人の確率で選ばれた18歳から24歳の若者の命が奪われる世界で、厚生保健省の国家公務員・藤本賢吾(松田翔太)は、死亡予告証、通称“逝紙(イキガミ)”を死亡者に配達する仕事をしていた。しかし、死亡する人間の最期の輝きを目の当たりにした彼は、説明しがたい葛藤(かっとう)に苦しみ始める。(シネマトゥデイ)

最近は原作モノとくにマンガの原作モノが多い映画業界だが、原作を越えることは難しい。映画を観終わった後決まって「原作の方が良かった〜」なんて言葉を耳にするがそんなことは当たり前だ。

イキガミは原作を越えたかどうかはわからないが映画としての完成度は極めて高い。原作は短編集の様な作りになっているため、本作ににおいても幾つかのストーリーが組み込まれている。ひとつずつのストーリー自体にも重みがあるため、映画を何本か見たようなお得感も感じられる。

一見、無茶苦茶な設定に見える作品の舞台も極めて上手く表現されており、現実感を増してくれる。

私は映画館を含め2度観たが(途中原作を読み)いずれも同じ場所で泣いてしまった。

知人何人かに勧めたが、今のところ泣く率は相当高い。

娯楽としても、お涙頂戴としても非常に満足いく映画だ。

最近のベスト邦画で間違いない。

おすすめ映画批評.comの採点・・・
95点

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